実践編 · 14分 · 無料プレビュー
エース:雲から差し出される4つの贈り物
どのエースにも、雲から現れた手がスートの象徴を差し出す姿が描かれています。4枚のエースを4種類の始まりとして学び、2枚を並べて読みます。
このレッスンで学ぶこと
- 4枚のエースに共通するものと、スートごとに加わるものを説明できる
- エースを約束された結果ではなく、差し出された機会として読める
- 再生がテーマのリーディングで、カップのエースと星を読み分けられる
- 2枚のエースを短いリーディングで一緒に読める
気になる人ができた、思いがけない仕事の話が来た、ふとアイデアがひらめいた、言えずにいた本音をやっと口にした。始まりにはいろいろな形があります。4枚のエースは、デッキに描かれた4種類の始まりです。
「1」という考え方
エースから10まで、数の物語で、エースは数の物語の種、まだ何も育っていない純粋な可能性だと学びました。ウェイト=スミス版の伝統では、どのエースにも同じ場面が描かれています。雲から手が現れ、スートの象徴を差し出しているのです。贈り物は差し出されていますが、まだ誰も受け取っていません。
ですからエースは、何かが完成したとも、もう決まったとも言いません。人生のある領域で始まりが手の届くところにある、と告げるのです。どの領域かはスートが教えてくれるので、一枚ずつ暗記する必要はありません。数とスートを重ねれば、4枚の姿は自然に見えてきます。
| エース | エレメント | 差し出される贈り物 |
|---|---|---|
| ワンド | 火 | 火花:意欲、アイデア、始めたい気持ち |
| カップ | 水 | 感情:愛情、思いやり、ひらいた心 |
| ソード | 風 | 明晰さ:真実、決断、澄んだ考え |
| ペンタクル | 地 | 足がかり:仕事・お金・健康の具体的なチャンス |
ウォームアップ
新しい内容の前に、少しだけ振り返りましょう。思い出すことで記憶に残ります。
ウォームアップ
ウェイト=スミス版の伝統で、ペンタクルのエースはどのエレメントと暮らしの領域に属しますか。
ウォームアップ
カップのエースからカップの10まで、数の流れに沿っているのは、次の四つの場面のどの順番ですか。
まず、絵を見る



先に進む前に、この3枚のエースを見てください。どの絵にも共通しているものは何で、何が変わっていますか。
覚えておきたいこと
- どのエースも、雲から出た手がスートの象徴を差し出す姿です。差し出された始まりで、まだ受け取られていません。
- ワンドは火花、カップは感情、ソードは明晰さ、ペンタクルは具体的な足がかりを差し出します。
- 2枚のエースは2つの始まりの出会いとして読み、約束された結果としては読みません。
出典: VeilSoulオリジナルの文章 · VeilSoulのカードページ · 1909年ウェイト=スミス版の図像(パブリックドメイン) · A・E・ウェイト(1911年、パブリックドメイン) · ゴールデン・ドーンの伝統
