テーマ別講座 · 12分
鏡としてのタロット:最初に見えるもの
同じカードに人それぞれ違う物語が見えるわけと、それが見る人について何を示すのか。最初の反応を、カードの代わりにせずに生かす方法を学びます。
このレッスンで学ぶこと
- 投影とは何か、なぜあいまいな絵が見る人自身の物語を引き出すのかを説明できる
- カードへの最初の反応を書き留め、それが自分について何を示すかを問える
- その反応を、読みの土台にする前に、カードの伝統的な意味の幅と照らし合わせられる
二人の友人が、同じカップのペイジを見ています。一人は「うれしい驚きね、小さな魚があいさつしてる」とほほえみ、もう一人は「人じゃなくて魚に話しかけている人」と顔をくもらせます。同じカードに二つの物語があり、どちらの感じ方も間違いではありません。
あいまいな絵と投影
心理学では昔から、あいまいな絵を使って、それを見る人について知ろうとしてきました。1921年に発表されたロールシャッハ・テストでは、インクのしみに何が見えるかを話してもらいます。1930年代の主題統覚検査(TAT)では、はっきりしない場面の人物画について物語を語ってもらいます。人は見るものに自分の関心や願い、恐れを映し出すので、これらは投影法と呼ばれます。
タロットのカードも似た働きをします。その場面は読めるほどにははっきりしていて、自分の物語を受け止められるほどには開かれています。見えたものを読むで、キーワードより先に絵を見るよう学んだのはそのためです。最初に気づくことは読みの一部であり、その一部は自分自身についてのものなのです。
このレッスンはPlusの内容です
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このレッスンの内容
- どの読みにもある二つの層
- 練習
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