発展編 · 14分 · 無料プレビュー
生命の樹と数
ゴールデン・ドーンの体系では、エースから10までの数がそれぞれ生命の樹の一つの球に置かれています。10の球を知れば、数札の絵がなぜそう描かれているかが見えてきます。
このレッスンで学ぶこと
- 生命の樹の10のセフィラと、それぞれに置かれるカードの数を言える
- ゴールデン・ドーンの体系で、数札をセフィラとスートから説明できる
- 4つの世界を区別し、それぞれをスートと結びつけられる
エースから10まで、数の物語で学んだ数の流れを覚えていますか。種、選択、成長と進み、完成に至る流れです。では、なぜ5はどのスートでも争いや苦しみの絵なのでしょう。ウェイト=スミス版を生んだ人たちは、その答えを一本の樹の形で持っていました。
10の球、10の数
ゴールデン・ドーンは1888年に創設されたイギリスの秘教結社で、ウェイトもスミスもその会員でした。この体系では、数札は生命の樹の上に配置されています。生命の樹はユダヤ神秘思想のカバラに由来し、のちにキリスト教圏の魔術師たちが作り直した図で、セフィラと呼ばれる10の球(複数形はセフィロト)と、それを結ぶ22の小径からできています。
エースから10までの数は、それぞれ一つのセフィラに置かれます。エースは頂上の王冠、10は根元の王国で、そのあいだの数が一段ずつ樹を下っていきます。つまりカードの数は樹の上の居場所を示していて、そのカードの力がどこで働いているかを教えてくれるのです。
ウォームアップ
新しい内容の前に、少しだけ振り返りましょう。思い出すことで記憶に残ります。
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ワンドの10では、重い10本の杖を抱えて身をかがめた人物が、町へ向かって歩いています。数の流れから、このカードをどう説明できますか。
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4の落ち着きのあと、どの5にも緊張の場面が描かれます。杖を振りかざす若者たち、こぼれたカップ、地面に落ちた剣、吹雪の中の二人。5が出たとき、この共通する変化は何を示していますか。
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先に進む前に、この2枚のペンタクルを並べて見てください。5から6へ、何が変わり、何が変わらずに残っていますか。
覚えておきたいこと
- ゴールデン・ドーンの体系では、エースから10までの数がそれぞれ生命の樹の一つのセフィラに置かれます。
- ゴールデン・ドーンの体系では、同じ数のカードがどのスートでも似た姿になる理由を、セフィラが説明します。5はどれも緊張を、6はどれも釣り合いの回復を描きます。
- 4つのスートは、意志(ワンド)から物質(ペンタクル)までの4つの世界に対応します。生命の樹はカードの意味ではなく、一つの伝統の見方です。
出典: VeilSoulオリジナルの文章 · 『777の書』(パブリックドメイン) · VeilSoulのカードページ · A・E・ウェイト(1911年、パブリックドメイン)
