発展編 · 13分 · 無料プレビュー
エレメンタル・ディグニティ(1)基本のルール
ゴールデン・ドーンの体系では、隣り合うカードのエレメントによって、カードの力が強まったり弱まったりします。三つの関係と、大アルカナやコートカードの扱い方を学びます。
このレッスンで学ぶこと
- ゴールデン・ドーンの体系で、数札・コートカード・大アルカナのエレメントを言える
- 隣り合う2枚が、互いを強めるか、支えるか、弱めるかを判断できる
- カードの意味を変えずに、その強さを一文で言い表せる
始めたい夜の絵画教室について、カードを2枚引きました。雲から出た手が太い杖を握るワンドのエースと、その隣で水の流れをあふれさせるカップのエース。どちらも始まりのカードです。この2枚は力を合わせるのでしょうか、それとも引っぱり合うのでしょうか。
ほとんどのカードにエレメントがある
19世紀末のイギリスの秘教結社、ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)の体系では、ほとんどのカードが四つのエレメントのどれかを持ち(惑星を持つ7枚の大アルカナは例外です)、隣のカードのエレメントによって、そのカードの声の大きさが変わります。これをエレメンタル・ディグニティ(エレメントの品位)と呼びます。品位の高いカードは力いっぱいに語り、品位の低いカードは小さな声で、あるいは苦労しながら語ります。
スートのエレメントは4つのスートとエレメントで学びました。ワンドは火、カップは水、ソードは風、ペンタクルは地で、コートカードもそのスートのエレメントを持ちます。ワンドのエースは火、カップのエースは水です。あとで見るように、これは引っぱり合う二つの組み合わせ(火と水、風と地)の一つです。
ウォームアップ
新しい内容の前に、少しだけ振り返りましょう。思い出すことで記憶に残ります。
ウォームアップ
ウェイト=スミス版の伝統で、ペンタクルのエースはどのエレメントと暮らしの領域に属しますか。
ウォームアップ
ゴールデン・ドーンの体系では、コートカードはスートのエレメントの中のエレメントでもあります。この見方をワンドのクイーンに当てはめたとき、正確な説明はどれですか。
ウォームアップ
新しい絆についてカップの2を引き、その隣にもう1枚引きます。2枚が響き合い、1枚目が示すものを強めるのはどちらですか。カップの3か、ワンドの5か。
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先に進む前に、3枚を並べて眺めてみてください。太い杖を握る手、水の流れをあふれさせるカップ、牡羊の頭が彫られた玉座に座る王。どの2枚がなじみ合いそうで、どの1枚がほかと引っぱり合いそうに見えるでしょうか。
覚えておきたいこと
- ゴールデン・ドーンの体系では、ほとんどのカードがエレメントを持ちます。数札とコートカードはスートから、大アルカナは星座やエレメントから。惑星を持つ大アルカナはここでは中立です。
- 同じエレメントは互いを強め、火と水、風と地は互いを弱め、それ以外の組み合わせは少し支え合います。
- ディグニティが変えるのは、カードの声の大きさだけで、語る内容は変えません。
出典: VeilSoulオリジナルの文章 · ゴールデン・ドーンの伝統 · VeilSoulのカードページ · 1909年ウェイト=スミス版の図像(パブリックドメイン)
